デビューシングルの作詞を手がけた舟木一夫(右)の公演で、観客の前で初歌唱した村木弾 先月17日にデビューした演歌歌手、村木弾(36)が4日、大阪市天王寺区の新歌舞伎座で、デビューシングル「ござる~GOZARU~」を客前で初披露した。
この日開幕した師匠で同曲の作詞を手掛けた歌手、舟木一夫(71)の特別公演(23日まで)に出演した村木は、公演第2部のコンサート中盤、大入りの観客の前で力強く「ござる-」を熱唱。堂々としながらも初々しいパフォーマンスを見せ、万雷の拍手を受けた。
歌唱後、舟木から「船村徹先生のところで23歳のときから12年半。長いなぁ~。でもデビューできてよかった」と声をかけられた村木は、「ありがとうございます」あいさつ。最後に舟木は「ロビーで即売をやらさせていただきますので、どうぞひとつご声援をよろしくお願いいたします」とまな弟子をPRした。