公演テーマ「デニム」にちなんだジーンズ姿など衣装の4変化でも楽しませた松任谷由実=新潟・湯沢町
ギャラリーページで見る シンガー・ソングライター、松任谷由実(62)が5日、新潟・苗場プリンスホテルで毎冬恒例のリゾートライブ「SURF&SNOW in Naeba」をスタートさせた。この日、スーパーラグビーに挑戦するため渡豪した日本代表FB五郎丸歩選手(29)にエールを送った。
36回目となる今年のステージはウエスタンをイメージし、カウガール姿で登場。3年前の早明戦で代表曲「ノーサイド」を歌うなどラグビーファンで知られるユーミンは、昨年のW杯を振り返り、「もう泣けちゃいました。和をもって尊しとなすの心で、一丸となって戦う日本ラグビーに勇気をもらった」と感謝。五郎丸には「これからもパワーを送り続けて」と活躍を願った。
「Cowgirl Blues」(1997年)で華麗なムチさばきを披露するなど20曲以上で1350人を魅了したユーミンは、約3年ぶりとなる新アルバムを今秋に発売することを発表。「ラグビーの名称が出てくるわけではないけど、今度のアルバムには日本ラグビーのスピリットがちりばめられています」と笑顔で明かした。
また、分裂、解散危機を乗り越えたSMAPにもエール。「先に進むためには、竹の節目のように圧縮された厳しい時間があるので、ここからもっと大きな存在になってくれると思います」と温かい言葉を送った。