那覇空港に到着した阪神・ヘイグ=那覇空港(撮影・松永渉平) 阪神のマット・ヘイグ内野手(30)が31日、沖縄・宜野座キャンプに向け、読谷村のチーム宿舎入り。本職の内野用グラブだけでなく、外野用も持参した。
「外野用グラブも持ってきた。大きな試合で外野の経験はないけど、大学で守っていたし、練習もしていたよ」
米大リーグ、マイナーでは主に一、三塁手。外野でプロの打球を追った経験は多くないが、金本監督の希望とあれば慣れない位置にも行く。
「アメリカのキャンプは、きちんと練習できる時間が足りないと思っていた。日本のキャンプは長い分、やりたいことができる。繰り返すことで上達できるからね」
日本流の長いキャンプも、むしろ大歓迎。虎の勝利のためだけに、勤勉なキャンプをスタートさせる。 (長友孝輔)
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