岩隈との契約合意報道を受け、ロバーツ監督はご機嫌だった マリナーズからFAの岩隈久志投手(34)が、ドジャースと3年総額4500万ドル(約55億円)で合意したとの報道を受け、ウインターミーティング初日恒例の、全30球団の監督会見に臨んだド軍のデーブ・ロバーツ監督(43)が日本語の習得を誓った。
「私のさびついた日本語を磨かないといけない。母は日本語を自由自在に話せるから、一緒に料理でもしながら、日本語の初級クラスを受けなきゃいけないね」。ロバーツ監督は沖縄生まれで、母親が日本人。岩隈とコミュニケーションを図るため、母に日本語のリフレッシュ教習を受ける考えを明かした。
「彼が健康なら、他のどの投手と比べても遜色ない。先発1、2番手の力があるね」。同監督は現役時代に2002年から3年間、野茂英雄氏とチームメート。契約が正式に決まれば、日本に縁のある監督が、新天地で岩隈をサポートする。