コミカルな演技が真骨頂のムロに加え、コメディー初挑戦の山崎と芸歴22年を誇る黒川が異色のサスペンスに挑む。
同作は作家、貫井徳郎氏(47)の同名小説が原作。借金を抱える制作会社のディレクター(ムロ)とAD(山崎)が豪邸の愛犬を誘拐して身代金を奪う計画を思いつくも、ある黒幕のたくらみで5億円を要求する誘拐事件の実行犯になってしまう。その2人の前に突然、事件の鍵を握る謎のアラサー女子(黒川)が現れ、黒幕の正体を暴くために奔走する。
ムロにとって、昨年4月期の同局系「新解釈・日本史」に続く2度目の連ドラ主演。2013年のNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」では天才肌の東大教授をユーモラスに好演しており、今回は自己中心的なダメ男という役どころ。
この記事をシェアする