ジャニーズ事務所の若手タレントが出演する「ジャニーズ・ワールド」(東京・帝国劇場、12月11日~来年1月27日)の製作発表が26日、東京都内で行われ、4人のジャニーズJr.による新ユニット「HiHi Jet(ハイハイジェット)」の結成が発表された。2020年の東京五輪の追加種目候補にローラースポーツが挙がるなか、ローラースケートが得意な4人組が盛り上げにひと役買う!
ハイレベルな4人の滑り屋が、4年目を迎えた「ジャニーズ・ワールド」を駆け抜ける。
新ユニットは、ローラーゲームチーム「東京ボンバーズ」に所属する父を持つ猪狩蒼弥(13)や橋本涼(14)、井上瑞稀(14)、羽場友紀(15)のローラースケートが得意な4人で結成。
名前は「HiHi Jet」。ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏(84)が、メンバー4人の名前と「Johnny’S entertainment team」の頭文字をとって命名。同氏は5年後の東京五輪について「できることは協力したい」と語り、4人が同五輪の追加種目候補に挙がるローラースポーツの盛り上げ役になることを期待する。
学業などの理由で猪狩と羽場は会見を欠席したが、橋本と井上の2人は会見のパフォーマンスで初滑りを披露。井上は「(ジャニー氏に)『スケートで魅せろ』と言われたので頑張っていきたい」と意気込んだ。
ジャニー氏が84歳を迎えた今月23日の誕生日にはリアルジャニーズ・ワールドも開催された。タッキー&翼の滝沢秀明(33)の発案で、昨年に続き同氏の誕生日パーティーを東京都内のレストランで開催。家族連れの近藤真彦(51)や少年隊の東山紀之(49)に加え、SMAPの中居正広(43)から若手のSexy Zoneまで100人近くのジャニーズタレントが大集合した。
マッチらはジャニー氏を中心に長男近藤らのジャニーズタレントが囲む縦1メートル、横3メートルの似顔絵ボードをプレゼント。ジャニー氏は「ありがたい。よく考えたな」と目を細めた。同ボードを帝国劇場に置く案も検討。舞台同様、ファン必見のお宝になりそうだ。
★「平和の尊さ」描く
「ジャニーズ-」はジャニー氏が作・構成・演出を担当するエンターテインメントショー。フライングやアクロバットが盛り込まれ、平和の尊さが描かれる。4年目の今年はSexy Zoneの佐藤勝利(18)や中島健人(21)、A.B.C-Z、内博貴(29)、ジャニーズJr.によるユニットMr.KINGやSixTONESらが出演。佐藤は「日本の平和のよさを世界に発信していきたい!」と力を込めた。
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