オールブラックスのハカにのまれたわけではないが、日本は145失点の歴史的大敗 小薮修監督率いる日本はHO薫田真広を主将に据え、PR太田治、SH堀越正巳、WTB吉田義人ら前回大会を経験した選手が充実。大会直前には91年大会後、代表を離れていたCTB平尾誠二が電撃復帰し、前回の1勝を超える成績が期待されたが…。
初戦のウェールズ戦はいいところなく10-57で完敗。ターゲットにしてきた続くアイルランド戦は0-19から反撃し、2トライを奪い14-19で前半を折り返す。後半も21-26まで追撃したが、反撃もここまで。28-50で敗れた。
最終戦では優勝候補のニュージーランドに17-145とW杯最多失点となる歴史的大敗を喫し、世界との差を痛感させられた。失トライ21もW杯の1試合最多失トライとして今でも残る。
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