そこで私が「ドラフト会議でニセコージと呼ばれたことがあって。何かと思ったらダイエーの三瀬幸司(現中日スカウト)でした」と話すと「面白い!!」とお墨付きを与えてくれた。
その功児さんは、少年時代の武白志くんの指導に熱心だった。試合を見に行った功児さん。始めは遠くで見ていたが、そこはロッテ監督時代にオープン戦で退場になったこともある熱い男。次第にグラウンドに近づき、気がつけばベンチの横に。
「監督があまりにもおかしなことばかりしているから。俺が言わないと、他の父兄は誰も言えないって!!」と、つい熱くなることもあったという。
現在は武白志くんのために家族とともに福岡に移住。一昨年オフ、ある新聞に「DeNA山本功児ヘッド」という記事が出て私は喜んだが、残念ながら実現しなかった。
しかし今年のドラフトでプロ入りすれば、功児さんの役目も、ひとまずは終わるはず。ぜひ再びグラウンドに戻り、熱い指導をみせてもらいたい。(塚沢健太郎)