狩野はバットを折りながらも外角低めのスライダーに食らいつく。執念の打球は中前に落ちた(撮影・春名中) (セ・リーグ、巨人2-4阪神、14回戦、巨人9勝5敗、12日、東京ドーム)阪神は1-1の八回、代打・狩野恵輔外野手(32)の中前打で勝ち越しに成功すると、続く代打・新井良太内野手(31)も左前適時打。代打攻勢で首位巨人を突き放し、4-2で勝利した。同一カード3連敗を阻止し、東京ドームでの連敗も6でストップ。単独2位でゲーム差を再び1・5差として借金も1に減らし、前半戦首位ターンに望みをつないだ。
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