――ヨンジさんはKARAのメンバーになって、もうすぐ1年になりますね。すっかりなじんだように見えますが、ご自身としてはどう思いますか?
ヨンジ「なじんだというよりも、まだまだ未熟なところがあるので、いろんなことを学んでいる途中という感じです。これからも一生懸命がんばって、どんどん成長していく姿をお見せしたいと思っているので、今回のアルバムをたくさん愛してください!」
――韓国でデビューして8年、日本デビューして5年がたちました。トップアイドルとして休むことなく走り続けてきたわけですが、振り返ってみていかがですか?
スンヨン「ギュリと私は2007年に歌手デビューしたんですが、そのとき私は(韓国の年齢で)20歳でした。ちょっと悲しくなるのですが、そろそろ20代が終わってしまうなと(笑)」
――30歳になるまで、まだまだありますよ(笑)
スンヨン「とにかく、20代はKARAがすべてだったと言い切れるほど、このグループは私の中でとても大きな存在になりましたね。それはとても幸せなことだけど、たまには寂しく思ったりもします。そんな微妙な思いが正直あります。でも、日本での活動を長く続けてきたおかげで、ファンのみなさんの大きな愛を受けることができたことは本当にうれしいです」
――スンヨンさんはKARAのスタート時からいろいろな方面でがんばってきたので、特にそんな思いになるのでしょうね
スンヨン「この仕事をやっていると、大変なことやつらいことがあります。でも、そういう経験をたくさん積んできたからこそ、成長して大人になることができたと思います」
――日本でさまざまなことに挑戦してきたと思いますが、未体験なのでやってみたいこととか、次の目標として考えていることなどはありますか?
スンヨン「ありがたいことに、私たちは日本の活動で『これが夢です』『これが目標です』と言っていたことはすべて叶えられました。最初の目標は『NHK紅白歌合戦』出場で、ふたつ目は東京ドームで単独コンサートを開催すること。当時のインタビューでは、『これってできないんじゃないかな』と思いつつ、冗談っぽく答えていたんですが、実際にそれが実現してすごくうれしかったです。私の次の夢はドームツアーです。まだ、東京ドームで1日しかやっていないので、今度は日本各地のドームでやってみたいです!」
ギュリ「私はJ-POPの名曲をカバーしたいです。特に昔の曲を…」
――例えばどんな曲ですか?
ギュリ「Every Little Thing(ELT)とか。あと、安全地帯の『ショコラ』。玉置浩二さんは韓国でも人気がありますよ」
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