状態によって打線を組み替えることを明かした和田監督。ナゴヤドームで勝ち越したい 前日12日、何とか連敗を止めた阪神・和田監督は夕方、新幹線で名古屋入り。新大阪駅で取材に応じ、リーグワーストのチーム打率・225の打線について「クリーンアップが打つことで変わってくる」と話した。4番・ゴメスは打率・269、5番・マートンは同・232で助っ人コンビが本調子ではない。「1打席、1球で変わる。その打順の仕事をしようと必死になってやっている。そんなに長いことかかるもんじゃないと思う」と指揮官。主軸の奮起に期待した一方で「143試合、絶対に動かさないという宣言はしない。その都度、一番いい、点が取れるというものを考えていかないと」と状態が上がらなければ、今後も打線の組み替えを模索していく考えを示した。