シンガー・ソングライター、松任谷由実(61)が6日、新潟・苗場プリンスホテルで毎冬恒例のリゾートライブ「SURF&SNOW in Naeba」(全8公演)をスタートさせた。
1981年から35度目の今年は、古代遺跡をイメージしたステージにクレオパトラ風の衣装で登場。ヒット曲「インカの花嫁」など古代を題材にした楽曲や、35年前のアルバム「SURF&SNOW」の収録曲「サーフ天国 スキー天国」など35にちなんだメドレーも披露。計23曲で1000人を魅了した。
節目の40度目を迎える2020年には東京五輪が開催。ユーミンは64年の東京五輪をテーマとした楽曲「未来は霧の中に」を79年に発表、一昨年末には東京・国立競技場でのラグビー早明戦で代表曲「NO SIDE」を披露した。
「夫婦で駅伝好きで駒大の選手とも仲が良いので、興味がある。聖火ランナー!? 5年あるので今から鍛え直したらいいかも!」と聖火ランナーに名乗り。国立競技場は改修をへて五輪のメーン会場となるが、「国立のステージでは崇高な気持ちになった。ご要望があれば、ぜひやりたい」と五輪開会式出演にも意欲をみせていた。