出た~、妖怪・つば九郎もどき!! ヤクルトがキャンプを張る沖縄・浦添市で、つばめのマスコット2体が活躍している。「つば九郎」のニセ物? いや、すごい伝統があったのだ。
「日本球界最古のマスコットです」と浦添市協力会のスタッフは話す。「ヤー坊」と「スーちゃん」の登場は1979年ごろ。約20年前まで活躍していたが、その後は行方不明になっていた。
昨年、浦添市役所の倉庫で発見。当初は身元が分からなかったが、交通安全キャンペーンに「なんちゃってつば九郎」として登場すると、ネットを中心に話題を呼んだ。
その後、倉庫で発見されたのはヤクルトがかつて、浦添キャンプの記念で同市に寄贈した球団公認の「ヤー坊」と「スーちゃん」であると判明。今年からくちばしを化粧直し。浦添市内のイベントで奮闘している。 (春)
この記事をシェアする