鎌ケ谷スタジアムに立つ20歳の美男美女。冬の陽光に照らされた2人は報道陣の前で照れながらも、笑みがこぼれた。
「すごくいい機会でした。(久慈は)身長が高いですね」
この日、トレンド柄の「ウインドーペン・チェック」の濃紺スーツを着こなした大谷。岩手・奥州市の広報誌(来年1月号)の対談企画を終え、声を弾ませた。
1メートル93の大谷と並んだ久慈はスレンダーボディー(1メートル66、B80W58H83)が魅力で、2014年旭化成グループキャンペーンモデルを務める青学大生だ。仲よくカメラに収まる2人。まるで、付き合ったばかりの恋人のような姿に、奥州市長の小沢氏は興奮を隠せなかった。
「並んで撮る写真のバランスがいいね。これを機にとはいわないですけど、同じ時期に近くで生まれた絵に描いたような美男美女。小説でもドラマでもこんなことはないでしょう」
この日が初対面だった2人は縁が深い。1994年7月5日生まれの大谷に対し、久慈の誕生日は同13日と8日違い。同じ蟹座で、互いの姉が高校の同級生という接点も。学区が異なるため小中学校は違うものの、実家同士は3キロ圏内で、共通の知人も多い。
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