演じるのは織田信長の家臣で、後に豊臣秀吉となる伝次郎。史実と異なり、信長と敵対していた今川義元のスパイという斬新な設定だ。
親交が深い主演の小栗旬(31)から、「ドラマをやるから出てよ」と電話で直接オファーを受けたという。原作を読み、「原作の秀吉は表情などがすごく分かりやすい。旬くんはこれを求めているのか」と親友の思いを察して快諾した。
小栗との共演は一昨年の映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」以来。極端な二面性を持つ悪役の秀吉役に、「信長の前で見せる表情と、それ以外の場所で見せる表情の違いを一番集中して演じたい」と意気込んでる。