今季で2年契約が満了する阪神・西岡剛内野手(30)が、来季も残留することが1日、決定的となった。球団は早期から残留要請を行う方針を明かしてきたが、西岡側も再契約の構えであることが、関係者への取材でわかった。
昨季、阪神に加入した西岡は不動のトップバッターとして、打線をけん引。今季は3月30日の巨人戦(東京D)で左右の肋骨骨折などの重傷を負った影響から12試合の出場に留まっているが、球団は必要戦力と判断。西岡は現在、2軍で調整中だが、あと1日の1軍登録日数で国内フリーエージェント(FA)権を取得する。
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