タッキー&翼の今井翼(32)が、歌舞伎俳優、片岡愛之助(42)の主演歌舞伎「GOEMON 石川五右衛門」(10月3日~27日、大阪松竹座)に出演することが19日、分かった。歌舞伎初挑戦の翼のために脚本を作成中で、愛之助演じる五右衛門の父で、スペイン人宣教師役が濃厚。歌舞伎では異例のフラメンコも披露する予定で、翼は「僕にとって大きな時間になる」と気合が入っている。
歌手活動やジャニーズ事務所の舞台座長、世界的ダンサーが集結したショーへのゲスト参戦など、数々のステージに立ってきた翼が、新たなキャリアを積む。
「-五右衛門」は愛之助が希代の大泥棒・石川五右衛門を演じる人気演目で、今作は2011年11月、昨年2月に続く3度目の上演となる。
前作は、愛之助の派手な立ち回りや宙乗りに加えて、フラメンコ挑戦が話題となったが、このときに振り付けを担当したのが、翼の師匠でもあるフラメンコ舞踏家、佐藤浩希氏だった。それがきっかけで、翼が愛之助の舞台に足を運ぶなど徐々に親交が深まると、昨年末に製作サイドから翼に出演オファーが届き、初共演が実現した。
現在は脚本を作成中のため、翼の役どころは確定していないが、関係者によると前作で歌舞伎俳優の尾上松也(29)が扮した五右衛門の父で、スペイン人の宣教師役が濃厚。翼がスペインに精通していることから、白羽の矢が立ったという。
翼のフラメンコは本場、スペインでステージ経験があるほどの腕前で、情熱あふれるダンスシーンが期待できる。関係者によれば愛之助とのフラメンコダンス共演もあるという。
翼は「客席で衝撃を受けた『GOEMON』のステージに立てること、愛之助さんと共演できることに感激と感謝しています」と意気込む。愛之助も「翼さんはすがすがしい素敵な方で、いつか一緒にお芝居したいと願っていました」と大歓迎している。
★きっかけ 2007年に主演舞台でフラメンコを披露するため修行で訪問し、魅了された。以来、現在まで20回以上訪れる
★スペイン語講座 11年3~9月、12年10月~13年3月にNHK Eテレ「テレビでスペイン語」のナビゲーターを担当
★文化特使 12年6月14日、スペイン文化を日本に広める影響力を持つ人物に与えられる「スペイン文化特使」に日本人で初めて任命された
★一日講師 13年4月26日、静岡・三島市の日本大学三島キャンパスで、国際関係学部の学生400人相手にスペイン語講義を行う
★親善大使 13年9月17日、日本スペイン交流400周年の親善大使に任命され、スペイン大使館でスピーチ