俳優、生田斗真(29)が来秋公開の映画「グラスホッパー」(瀧本智行監督)に主演することが3日、分かった。
120万部を売り上げた作家、伊坂幸太郎氏(43)の同名小説が原作で、生田は通行人を巻き込む無差別殺人交通事故で恋人を失う中学教師・鈴木役。犯人への復讐を誓って職を捨て、裏社会の組織に潜入-物語はスリリングに展開していく。
生田と瀧本監督は、冷血な殺人鬼を演じた昨年公開の「脳男」以来、2度目のタッグ。7日のクランクインを前に生田は「目の前で起きる出来事に翻弄され続ける男、鈴木を丁寧に演じていきたい。必ず熱い映画にします」と意気込む。
鈴木が出会う、ターゲットを自殺に追い込む殺し屋・鯨(くじら)を浅野忠信(40)、ナイフ使いの殺し屋・蝉(せみ)を映画初出演のHey!Say!JUMP・山田涼介(21)が演じる。3人は初共演。
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