2010年のバンクーバー五輪フィギュアスケート女子銀メダリスト、浅田真央(23)が7月5日放送のTBS系「世界ふしぎ発見!」(土曜後9・0)でリポーターに初挑戦することが26日、分かった。休養宣言後初仕事で、同番組のファンだった浅田が出演を熱望して実現。フィギュアスケートの源流を探るためオーストリアなど中欧3カ国を訪れ、「表現者として勉強になった」と喜んだ。
2月のソチ五輪で感動のフリー演技を披露した真央ちゃんが、リポーターに初挑戦だ。
「何もかも初めての体験で大変でしたが、表現者としてはとても勉強になる旅でした」
5月に1年間の休養を発表した浅田が6月12日から8日間、「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターとしてドナウ川が流れるオーストリア、スロバキア、ハンガリーの中欧3カ国を訪れた。
彼女らしく、テーマはクラシック音楽とバレエを融合させたフィギュアスケートの不思議に迫る旅。ハンガリーの首都ブダペストでは、浅田が2010~11年から2シーズンにわたり使用した楽曲「愛の夢」の作曲家、フランツ・リスト(1811~86年)をたたえる「フランツ・リスト記念館」を訪問した。
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