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ヤクルト台湾ホールド王真田獲りへ!投手陣再建へ仰天補強

 台湾のホールド王を獲得へ! 最下位からチーム再建を目指すヤクルトが、元巨人で今季は台湾プロ野球(CPBL)の兄弟エレファンツでプレーした真田裕貴投手(29)の獲得へむけ、調査を進めていることが11日、分かった。今季CPBLのシーズン記録を更新する32ホールドをマークし、最優秀中継ぎ投手に輝いたタフネス右腕の補強で、懸案だった中継ぎ陣の強化を図る。


 ヤクルトが投手陣再建の切り札に流転の右腕をリストアップした。今季CPBLで32ホールドのシーズン記録を樹立した真田について、球団幹部は「調査はしています。中継ぎは補強ポイントの一つ。まだ年齢も若いし、スタミナもある」と、獲得に動いていることを認めた。

 真田は2002年ドラフト1巡目で巨人に入団し、1年目に6勝を挙げて優勝に貢献した。その後は右肩痛などに苦しみ、08年には横浜(現DeNA)にトレードで移籍。09年には自己最多となる68試合に登板して19ホールドを挙げ、11年オフにメジャー挑戦を目指したが、移籍先がなく断念。12年オフに巨人を自由契約された。

 ところが今季、CPBLの兄弟に新天地を求め、成功した。チームは前後期通算で最下位に終わったものの、真田は67試合に登板してオールスター戦にも出場。シーズン最多ホールドのリーグ記録を更新し、日本選手では初めての最優秀中継ぎ賞に輝いた。


 ヤクルトは今季、チーム防御率がリーグ5位の4・26と昨季より1点近く悪くなった。リリーフ陣は、バーネットの不調から最後まで抑えを固定できず、『勝利の方程式』を確立することができなかった。プロ野球歴代2位の286セーブを挙げた新任の高津投手コーチは、「一番大切なのは後ろの3イニングをしっかり固定すること」と中継ぎ陣の再建を最大の課題にしている。高津コーチ自身もCPBLでプレーした経験があることも縁を感じる。

 真田にはCPBLからもオファーが届いているとみられ、ヤクルトは今後、条件面などの本格調査を進め、獲得を目指す考えだ。

★岡本真或 中日(01-07年)、西武(08、09年)でプレー後、10年は韓国・LGに在籍。11年に楽天でNPB復帰も1軍登板なく引退

★G・G・佐藤 西武(04-11年)でプレー後、12年はイタリア・ボローニャに在籍。打率3割超の活躍も解雇され、今季からロッテでNPBに復帰

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