サンスポ

【虎のソナタ】「イエスタデイ」よりきょう心配

 一気に寒くなりましたね。編集局の自販機も全部『つめた~い』缶コーヒーだったのが本日からは半分が『あたたか~い』になっています。って、あ~あ、季節の変化もこんなことでしか感じられない。出張している連中はいいなあ…なんてボヤいていたら、安芸から「ホット」な報告が飛び込んできました。

 「ナニッ、良太がホームラン!? みんな合わせて38打数17安打!?」

 当番デスクの大沢謙一郎が小松真也キャップの電話に大喜びです。ん? 小松キャップ? 前日まで安芸にいたキャップ栃山直樹が中休みに入り、サブキャップ阿部祐亮は鳴尾浜というシフトだったため、臨時キャップを務めることになったのです。

 「何でも指示してください」。編集委員上田雅昭と、この日から安芸に出張したデスク堀啓介に冷やかされ、小松は「勘弁してくださいよ~」。重たい2人を抱えこんで大変です。

 「でも本当にこういう日は難しいですよね。打たれたのも阪神の投手ですから。あしたのオリックス戦もこの調子で打ってくれるといいけど」。『つめた~い』缶コーヒーのようにクールな堀。きょうの練習試合を期待しながら見守ることにしましょう。


 一方、掛け値なしの「ホット」な状況になったのが神宮球場。D3位指名の陽川尚将内野手(東農大)が、大正大との東都2部3部入れ替え戦の第1戦で、決勝2ランを放ったのです。

 「いいものを見ました」。前日の岩貞祐太投手(D1位指名、横浜商大)の取材からそのまま東京に残った安藤理は、陽川の一発をことのほか喜んでいました。

 実は安藤は4年前、当時もドラフト候補生だった陽川を紙面で紹介しようと金光大阪高の試合を取材。しかし、野球部の不祥事が発覚して、試合どころではなくなっていたのです。

 ところで「ホット」といえばもう1人。休みをとって京セラドームのポール・マッカートニーのコンサートに出かけたデスク吉松祐からも熱い電話が入りました。

 「ヘイ・ジュードをポールとご唱和できた…。俺はもう死んでもいい。冥土の土産ができた」

 冥土の土産? ナント大げさな。

 「何言ってるんですか。俺は80年のウイングスの来日公演が中止になったときのチケットも持ってたんですからね。イエスタデイもよかった。ハイ・ハイ・ハイもジ・エンドも…聞いてます?」


 ハイハイハイ。安藤の「陽川リポート」が4年越しなら、吉松は33年越しの夢実現というわけです。それはいいのですが、もしかしてアンタ、12日は…。

 「出勤ですよ」

 いかん。オリックス戦が心配になってきた。

 ♪YESTERDAY~ 突然 僕はまったく昔の僕ではなくなった 僕に、きのうと違うことが起きたから…。

 なんてことになりませんように。「アマ面の担当ですけど」。あ、それなら大丈夫かも。

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