1次リーグ組み合わせ - 2018年ロシアW杯 - サッカー - SANSPO.COM

2018年ロシアW杯

1次リーグ組み合わせ 

各組展望

A組
 スアレス、カバニの強力2トップを擁するウルグアイは、各ポジションにW杯経験者が多く頭一つ抜けている。初戦で当たるエジプトは28年ぶりの出場で、今季リバプールで好調なエースのサラーが堅守速攻の鍵を握る。開催国のロシアは16年の欧州選手権、17年のコンフェデレーションズカップとも1次リーグで敗退した。サウジアラビアとの開幕戦は、FIFAランキングの最も低い2チームが顔を合わせる。
B組
 初戦でぶつかるポルトガルとスペインの力が抜けている。ポルトガルは世界的なFWのC・ロナウドを擁し、16年の欧州選手権で初優勝して殻を一つ破った感がある。2大会ぶりの頂点を目指すスペインは大黒柱のイニエスタが引っ張り、イスコら若手の融合も進む。モロッコはアフリカ最終予選を無失点で勝ち上がったが、「2強」の一角を崩すのは容易ではないだろう。イランもアジアでは安定した力を示したが、苦戦必至だ。
C組
 フランスは前回大会を経験したポグバやグリーズマンが中心となって1位突破を狙う。19歳のエムバペら若手も台頭し大会屈指の攻撃力を誇る。デンマークは1980~90年代のチームに比べると個性派は少ないが、司令塔のエリクセンは欧州予選プレーオフで3得点して勝負強さを発揮した。36年ぶりに出場するペルーとポステコグルー監督が辞任した豪州は欧州勢と当たる1、2戦目で勝ち点を得たい。
D組
 点取り屋のメッシを擁するアルゼンチンが優位だが、くせ者ぞろいで混戦も予想される。初出場のアイスランドは球際の厳しさを前面に出し、セットプレーなどで一瞬の隙を突くスタイル。クロアチアはMFモドリッチやFWマンジュキッチら主力が円熟期を迎え、ナイジェリアはFWモーゼスらが果敢にゴールに襲い掛かる。どのチームにも1次リーグ突破の望みがあり、初戦の結果が重要になりそうだ。
E組
 強豪ぞろいだが、最多6度目の優勝を狙う「王国」ブラジルがリードしそうだ。自国開催の前回大会はネイマールに頼り切りだった攻撃陣ではガブリエルジェズス、コウチーニョら若手が育った。チチ監督は守備組織を整備し、攻守に隙がない。シャカら「黄金世代」で臨むスイス、マティッチが鍵を握るセルビアも上位を狙うだけの実力がある。コスタリカは前回も死の組を突破して8強入りしており、侮れない。
F組
 優勝候補のドイツは経験豊富なエジルやミュラーに新鋭のウェルナーらが加わり、充実した戦力で2連覇を目指す。ただ、決して楽な組み合わせではない。特に過去6大会連続で1次リーグを突破したメキシコとの初戦、堅守を武器に欧州予選プレーオフでイタリアを破ったスウェーデンとの2戦目は油断できない。アジア最終予選で苦しんだ韓国は、格上との3試合で勝機を見いだすにはエース孫興民の奮起が欠かせない。
G組
 FWルカク、MFデブルイネらタレントがそろうベルギー、FWケーンらが定着して世代交代が進むイングランドが軸。激戦の欧州予選を無敗で突破した両チームが1、2位を争う展開だろう。3大会ぶりの出場となるチュニジアは1978年大会以来のW杯2勝目、初出場のパナマは大会初勝利をもぎとれるか。この組を突破したチームは決勝トーナメント1回戦で日本のいるH組勢と当たることになる。
H組
 優勝経験のあるチームが入らない唯一の組となった。世界屈指の点取り屋レバンドフスキを擁するポーランドは16年の欧州選手権では去最高のベスト8に入るなど国際経験を重ね、W杯の舞台に戻ってきた。コロンビアはエースのロドリゲスとファルカオが攻撃の二枚看板で、上位進出の可能性は十分ある。FWマネら前線のタレントが迫力十分のセネガルも手ごわい。1次リーグ突破を目指す日本は、前回大会で1−4と完敗したコロンビアとの初戦が重要になる。

 

ポット分け

第1ポット 第2ポット 第3ポット 第4ポット
ロシア(65) スペイン(8) デンマーク(19) セルビア(38)
ドイツ(1) ペルー(10) アイスランド(21) ナイジェリア(41)
ブラジル(2) スイス(11) コスタリカ(22) 豪 州(43)
ポルトガル(3) イングランド(12) スウェーデン(25) 日 本(44)
アルゼンチン(4) コロンビア(13) チュニジア(28) モロッコ(48)
ベルギー(5) メキシコ(16) エジプト(30) パナマ(49)
ポーランド(6) ウルグアイ(17) セネガル(32) 韓 国(62)
フランス(7) クロアチア(18) イラン(34) サウジアラビア(63)
【注】カッコ内数字は2017/10/16時点の世界ランキング。各ポットから1カ国をA~H組に抽選で振り分ける
抽選方式
 出場32カ国を2017年10月16日発表のFIFAランキング上位から順に第1~4ポットに振り分ける(開催国ロシアは第1)。その後、ロシアと最上位7チームの第1ポットから1カ国ずつを1次リーグのA~H組に振り分ける(ロシアのA組は決定)。日本が入る第4ポットは最後となる。欧州は同組に最大2カ国までとし、欧州以外は同じ大陸から2チームが同組にはならない。