サッカーW杯南アフリカ大会決勝トーナメント1回戦(26日、ウルグアイ2−1韓国、ポートエリザベス)南米予選で5位に終わり、コスタリカとのプレーオフをようやく乗り越えた面影はない。ウルグアイが韓国を倒し、4強入りした1970年大会以来の準々決勝進出を決めた。「最高の出来事だよ。韓国は同点になってから少し引き気味になった。だから2点目が取れた。でも正直入るとは思わなかった」。2得点で勝利に貢献したスアレスは興奮を隠せなかった。
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いずれもマークの甘さを突くゴールだった。1点目は前半8分、フォルランの右クロスを意気揚々と反対側で待ちかまえてのもの。2点目は後半35分、ペナルティーエリア内で少し下がった際に空いたシュートコースを逃さず、右足を振り抜いた。
2点目は本人もタバレス監督も「幸運だった」と口をそろえたが、運だけでは片づけられないデータもある。後半39分にベンチに退くまで、スアレスの走った距離は中盤より前の選手ではもっとも少ない約8・8キロ。この傾向は同じく決勝点を決めた1次リーグのメキシコ戦と同じで、確実に得点するため、スアレスに余力を残させる戦いをチームで徹底しているからこそ。フシレは「われわれには度胸と決定力と勝とうという気持ちがあった」と胸を張った。
連続無失点試合は「3」で途切れたが、十分にお釣りが来る収穫。指揮官が「どこが来ても質の高い試合を見せられる」と言い切った順々決勝の相手はガーナに決まった。