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2006年11月15日 更新

【わんこの雑学】(2)  わんこの味覚

「うちの○○ちゃんは、ドッグフードの好みがうるさいのよ」なんていう声をよく聞きますが、わんこに味覚はあるのでしょうか?

■わんこは「甘党」

一般に味覚は「甘味」「酸味」「苦味」「塩味」の4つに区分されています。わんこも人間同様、舌の表面にあるざらざらした味蕾(みらい)と呼ばれるところで味を感じ取ります。

ただ、わんこは、この味蕾の数が人間の5分の1しかありません。このことから、わんこの味覚は、それほど発達してないといえます。

また、わんこは雑食性ですが、果物などに含まれる糖など甘味物質を感知する能力をもち、かつ甘味に反応する味蕾の数が多いため、甘いものを大変好みます。1番苦手なのは「苦味」のようです。

■わんこの嗜好

では、わんこの嗜好はどうやって決まるのでしょうか? それは、第1に「におい」。続いて「歯ざわり」「温かさ」、最後に「味」となります。

一方でわんこは食べ物に“飽きる”ことがありません。だから、毎日ドッグフードでも大丈夫なのです。

このようにわんこの味覚は発達しているとはいいがたいのですが、といっても味覚はあるわけです。

味の濃い食べ物や、甘い食べ物など好物ばかり食べさせると病気や肥満の原因になるだけでなく、“グルメ犬”になってしまい、偏食の原因にもなってしまうので注意しましょう。

■わんこならでは

実はわんこの舌には、「体温調節」という重要な役割があります。

わんこには汗腺がないので、人間のように汗をかいて体温調整をすることができません。そのため、暑いときは“ハァハァ”と早い呼吸を行って、舌を含む粘膜から熱を発散しているのです。

また傷口をなめて清潔にしたり、毛の手入れなども舌の役割です。

わんこの舌は味覚以外にも多くの役割を果たしているのです。