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2006.02.24 更新

 

日本勢惨敗、田畑15位「力不足…」−女子1500メートル

女子1500メートルを行い、日本勢は前回9位の田畑真紀(ダイチ)が2分0秒77で15位に入ったのが最高だった。石野枝里子(富士急)は2分1秒85で22位、根本奈美(チームディスポルテ)は29位、大津広美(富士急)は33位に終わった。世界記録保持者のシンディー・クラッセン(カナダ)が1分55秒27で優勝、クラッセンは今大会4個目のメダルを獲得した。

4年間の集大成と臨んだレースで完敗。15位に沈んだ田畑は「駄目でした。残念」と笑うしかなかった。

メダル候補だった前回ソルトレークシティー五輪は3000メートルでの6位が最高。最も得意とするこの種目は9位。その悔しさを晴らすために目指した4年後のトリノで、トップに5秒50もの大差をつけられた。

長年、指導を受けてきた羽田コーチが3年前に富士急を退社すると、後を追った。ほぼ1年、スポンサーなどの支援がない苦難の時期を経てたどり着いた3度目の大舞台で、力の衰えという厳しい現実を突きつけられた。進退が注目される31歳は「今回は完ぺきと思って挑んだ。ただ単に力不足」と潔かった。

★根本29位、涙の終戦

3度目の五輪の最後のレースを終えた30歳の根本は「どんなに脚に来ても絶対に転ばないぞと思っていた」と涙声。前回ソルトレークシティー五輪は最後の5000メートルで転倒し、ゴールできずに泣いた。2年前には長年在籍した富士急から事実上解雇され、ひざの手術も乗り越えた。「ゴールできたんで終わりにします。お嫁に行く準備をします」と途切れ途切れに話した。

◆石野枝里子

「長い距離を中心に練習してきたので1500メートルを滑るスピードがない。ここまでの悔しさは25日の5000メートルにぶつける」