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2006.02.20 更新

 

どうしたニッポン!? 吉井15位、岡崎16位に沈む

吉井小百合

またしても、表彰台は遠かった。スピードスケート女子1000メートルで、日本勢はベテラン岡崎朋美(34)=富士急=が16位、若手ホープの吉井小百合(21)=日本電産サンキョー=も15位に終わり、メダルには届かなかった。日本記録保持者・外ノ池亜希(26)=アルピコ=と田畑真紀(31)=ダイチ=は同タイムで17位タイだった。日本勢がこの種目で入賞を逸したのは、84年サラエボ大会以来。

期待のサプライズは、またしても起こらなかった。スピードと持久力が要求される1000メートルでは、日本女子はこれまでの五輪では5位が最高。急成長の21歳、吉井=写真=の挑戦も弾き返された。5日前の500メートルでは9位に終わり、リベンジをかけて臨んだが、1分17秒58の不本意なタイム。いつもの人懐こい笑顔は最後まで、みられなかった。

全日本スプリント選手権2連覇、04年世界スプリント選手権500メートル優勝、05年世界スプリント選手権総合4位と実績を積み上げ、若きエースの座についたが、1000メートルでは苦戦。今季ワールドカップ(W杯)は7位が最高だった。

34歳の岡崎も500メートル(4位)が本職だけに、敗戦を素直に受け入れた。五輪での1000メートル挑戦は7位入賞した長野五輪以来。「500メートルでメダルを逃したのに、メールや電話でいただくのは温かい言葉ばかり。本当にうれしかったです」。お礼がわりの奮戦も実らなかった。

★日本勢、スタミナ不足を露呈

スピードスケート女子千メートルで4人が出場した日本勢は吉井小百合(日本電産サンキョー)の15位が最高という惨敗だったが、吉井も16位の岡崎朋美(富士急)もスタートダッシュはいいものの、後半にタイムが伸びずに順位を落とすという展開だった。

200メートルの計時は吉井が17秒93、岡崎はトップの17秒74。2人とも金メダルのマリアンヌ・ティメル(オランダ)をはじめ、3人のメダリストよりも速く、上位14人中12人が最初の200メートルを吉井と岡崎よりも遅い18秒台で滑った。

吉井の600メートルのタイム、46秒09は2位のシンディー・クラッセン(カナダ)、3位のアンニ・フリージンガー(ドイツ)と全く同じ。岡崎はこの時点で46秒22と遅れ始めた。

後半の400メートルが勝負となるこの種目。日本勢のスタミナ不足が浮き彫りになったレースだった。(共同)