2006.02.15 更新
吉井、惜しいミスで上位進出逃す−「コーナーでミスを…」
女子500メートルの2回目 カーブでバランスを崩す吉井小百合(左)と同走の大菅小百合=オーバルリンゴット(共同)
1回目に38秒68で5位につけた吉井には悔やまれるミスだった。チームの先輩、大菅と同走した2回目の第1カーブでバランスを崩し左手をついた。上位に肉薄する狙いとは逆に38秒75と失速。9位まで後退した。
「プレッシャーとかは驚くほどなかった」と言う。笑顔を忘れず、平常心で1回目を終えた。しかし、逆転メダルも視野に入った2回目、惜しくも動きが硬くなった。「コーナーでミスをしてしまったのが残念」。反省点がくっきりと心と体に刻まれた初の五輪レースとなった。
それでもレース後は、本来の笑顔に戻り、スタンドに向かって手を振った。まだ21歳の新鋭スプリンター。500メートルでの苦い経験を、残る1000メートルに生かしたい。(共同)

