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2006.02.17 更新

 

中山が14位に終わる−スケルトン女子

2回の合計タイムで競うスケルトンの女子は、マヤ・ペデルセン(スイス)が1分59秒83で優勝。金メダルを獲得した。銀メダルは2分1秒06でシェリー・ラッドマン(英国)、銅メダルは2分1秒41メリッサ・ホリングスワース(カナダ)が獲得した。日本勢は前回のソルトレークシティー大会12位の中山英子(信濃毎日新聞)が、2分3秒92で14位だった。

★中山、不完全燃焼で14位−技術ミスで貯金吐き出す

滑り終えた中山に満足感はなかった。片手押しのスタートで1回目4位、2回目7位の好タイムを出しながら、操作技術で後退していく。15選手中14位。「結果を残せなかったことは悔しい」。8位以内の入賞を目標に掲げた2度目の五輪はほろ苦い結果となった。

滑走中に脚が開くフォームの乱れは最小限に抑えた。だが1回目は「前半でそりが横滑りして基本姿勢をキープできなかった」。100分の1秒を争う競技では致命的な操作技術ミスでスタートの貯金を吐き出した。

挫折を乗り越え、五輪の舞台に立った。昨季は「自分の力だけではどうにもならない壁」にぶつかり、キリスト教の洗礼を受けた。「見えない力を支配しないと勝てない」と思ったのが理由の一つだ。今季は自費でカナダ人のコーチも雇った。だが試行錯誤して出た結果は厳しかった。

長野五輪では取材記者として五輪に携わり、1999年から29歳で競技を開始。今後の去就は思案中だが、35歳は「まだやりきっていないのが正直なところ」と不完全燃焼を強調した。(共同)