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2006.02.23 更新

 

寺尾、小沢が準々決勝へ−神野は敗退

男子500メートル予選を突破し、観客の声援に応える寺尾悟=パラベラ競技場(共同)

男子500メートル予選を突破し、観客の声援に応える寺尾悟=パラベラ競技場(共同)

トリノ五輪第13日(22日)ショートトラック男子500メートル予選でエース寺尾悟(トヨタ自動車)が準々決勝に進んだ。長野五輪金メダリストの西谷岳文(サンコー)は落選。女子1000メートル予選では小沢美夏(阪南大)が準々決勝に進出したが、神野由佳(綜合警備保障)は敗退した。(共同)

★引退に含み持たす西谷−予選で敗退「浪速の弾丸」

男子500メートルで長野五輪金メダリストが寂しく予選敗退した。西谷は「最悪です」とつぶやいた。

「浪速の弾丸」と呼ばれた男の持ち味は抜群のスタートダッシュ。だが、この日は不利な4コース。しかも、号砲とタイミングがずれた。焦らず、一度は2番手につけたが、加速した最後の1周で外に膨らみ、そこを突かれて3着に終わった。

「どこに置いてあるか覚えていない」と言うほど、長野の金メダルには執着していない。選手としてピークにあった4年前の五輪は、本番1カ月半前の左足首の骨折で、満足に戦えなかった。「表彰台に乗れば、勢いで取った長野の時とは気持ちも全然違うはず。それを味わいたい」と、今回に懸けていた。

力の衰えか、との問いには「そういう感じじゃない」と否定した。しかし、27歳は「今後のことはまた考えます。五輪までと考えていたんで」と、引退に含みを持たせた。