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2005.12.18 更新

 

W杯復帰へ前進!宮平が逆転V−ジャンプ・名寄ピヤシリ大会

ノルディックスキー・ジャンプ・名寄ピヤシリ大会(17日、北海道・名寄ピヤシリシャンツェ、HS100メートル、K点90メートル)国内開幕戦は、31歳の宮平秀治(ミズノ)が232.0点で優勝し、トリノ五輪代表を争うワールドカップ(W杯)復帰に大きく前進した。宮平は1回目89メートルの3位から2回目に最長不倒の92メートルを飛んで逆転した。坂野幸夫(雪印)が230.0点の2位で、5大会連続の五輪出場を目指す37歳の原田雅彦(雪印)は1回目に90メートルで坂野とともに首位に立ったが2回目も90メートルと伸ばせず、坂野に0.5点差の3位だった。

★K点2メートル越え!

10月の国内選考会で好成績を残せず海外派遣から漏れた宮平が、急浮上だ。1回目に後れを取っても、焦りはなかった。2回目、速い助走路速度を生かした無駄のない踏み切りから空中に飛び出し、K点を2メートル越えた。選考会で沈んだが、「国内で頑張るのも手」と気持ちを切り替えた。11月は体調を整え、雪上感覚を養うためアルペンスキーの練習も取り入れた。W杯で苦戦する遠征組を尻目に、ベテランは「日本にいても気持ちは世界のレベルから落ちないように…」と、じっくりと開幕に備えた。日本の中軸として活躍してきた男が、復調の逆転優勝。視界が開けた。