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2006.02.20 更新

 

原田、5度目の五輪終戦…団体戦メンバー落ち

原田雅彦

スキー・ジャンプ団体戦の公式練習中止が決まり、ジャンプ台を後にする原田雅彦選手=19日、プラジェラート・ジャンプ競技場

20日のスキー・ジャンプ団体(ラージヒル=LH、HS140メートル、K点125メートル)で、日本はエース岡部孝信、葛西紀明、伊東大貴、一戸剛の4人で臨み、5大会連続出場のベテラン原田雅彦(37)=雪印=は外れた。

ユリアンティラ・ヘッドコーチ(53)は、19日の公式練習の結果を見てメンバーを決める予定だったが、悪天候のため中止に。「LHに出場した4人がチームの中でいい選手なので選んだ」と最終決定した。11日のノーマルヒル予選で、自らの過失でスキー板の規定違反を犯して失格した原田はLHのメンバーからも外れており、この五輪では本戦に1度も飛ぶことはなかった。団体は伊東、一戸、葛西、アンカー岡部の順に飛ぶ。

★落胆の表情隠せない関係者−原田選手の地元上川町

トリノでは1本も飛ぶことができないのか。原田雅彦選手(37)がスキー・ジャンプ団体のメンバーから漏れたことに20日、団体での活躍に最後の望みをかけていた地元の北海道上川町では関係者が落胆の表情を隠せなかった。

ノーマルヒル失格やラージヒルのメンバーから漏れるなど良い話題が無かっただけに、兄和彦さん(43)は、メンバーから漏れたとの連絡に「残念。これで1本も飛ばなかった」と言葉を絞り出した。今後については「選手である以上、精進して頑張ってほしい」と話した。

町職員で後援会事務局長の伊藤隆司さん(50)も「結果がすべてだから仕方がない。ノーマルヒル失格で原田復活の物語がガタガタになってしまった」と残念な様子。「今後については本人次第。まずご苦労さまと伝えたい」とねぎらった。