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2006.02.16 更新

 

ジャンプ原田、ラージヒルでリベンジだ!スキー・ジャンプ

公式練習3本のジャンプで、気構えをみせつけた原田雅彦

公式練習3本のジャンプで、気構えをみせつけた原田雅彦

キッチリ、汚名返上させていただきます! 18日のスキー・ジャンプのラージヒル(LH=HS140メートル、K点125メートル)に向け、日本勢が14日、プラジェラートで公式練習を開始した。11日のノーマルヒル(NH)予選を、用具の規定違反で失格となった原田雅彦(37)=雪印=は、大失態をばん回するための機会をつかむため、決死のアピールをみせた。

この男だけは違う。まるで本番の緊張感だ。原田が公式練習3本のジャンプで、気構えをみせつけた。「ノーマルヒルでのことについては非常に申し訳なく思っています。(五輪)代表に漏れた日本のジャンプ陣におわびしたい」。

11日の予選で、95メートルを飛んだ直後、自己責任による用具の規定違反が判明。自らのふがいなさを反省したベテランは、謝罪の言葉を並べた。

この日の練習では120・5、122・5、123メートルと徐々に距離を伸ばした。LHの出場枠は4人。今季ワールドカップ(W杯)の成績によってエース岡部孝信、葛西紀明、伊東大貴の出場はほぼ決まっている。残り1枠を争う伊藤謙司郎(127、118・5、122メートル)、一戸剛(123、116、115・5メートル)と争うのはNHと同じ。公式練習で好結果を出さないと、汚名返上の舞台には立てないのだ。16日の公式練習で最後の1人が決まるが、「全力でやりたい」。5大会連続出場を果たした粘り腰のみせどころだ。

(伊藤隆)

■原田騒動

11日のノーマルヒル予選で、原田雅彦は95メートルを飛び予選突破を有力にしたかに見えたが、体重に比べて長すぎるスキー板を使用したため、規則違反で失格となった。国際スキー連盟(FIS)規則では、身長1メートル74と登録された原田が使用できるスキー板の長さは身長の146%の2メートル54までで、体重は61キロ以上なければならなかったが、実際の体重は60・8キロで、200グラム足りなかった。原田は今季初めの全日本スキー連盟への登録身長が1メートル73だったため、2メートル53の板を使用。その場合の必要な体重が60キロ以上だった。体重管理は選手の自己責任。原田が数字を勘違いしていたことが原因だった。