2006.02.15 更新
巻き返しを期す岡部ら、「体がすっきりした」
14日、ジャンプ・ラージヒルの公式練習に参加した岡部孝信=プラジェラート・ジャンプ競技場(共同)
【プラジェラート(イタリア)15日共同】スキー・ジャンプは18日にラージヒル(LH=HS140メートル、K点125メートル)が行われる。12日のノーマルヒル(NH)で不本意な成績に沈んだエース岡部孝信(雪印)ら日本の主力3人は、個人メダル獲得の目標に向けて巻き返しを期している。
35歳の岡部は13日の終日と14日の午前中を休養にあてた。「一日半何もしなかったのは今季に入って初めて。体がすっきりした」。気分一新して臨んだ14日午後の公式練習では131メートル、130・5メートル、123・5メートルを記録した。力んで23位に終わったNHの後、所属チームの斎藤浩哉コーチから「助走姿勢に入る時に、もう少し頭を前にスライドさせろ」という指摘を受け、微妙に崩れた姿勢を修正した。「きっちり飛んで仕上げていきたい」と、万全の調整で挑むことを誓った。
33歳の葛西紀明(土屋ホーム)も130・5メートルを2回飛んだ。「NHはもったいないことをしたという気持ちを引きずっていたけど、練習を飛んで切り替わった」と話し、次の戦いに向け「同じ失敗を繰り返さないように、気楽に飛びたい」とリラックスを心掛けた。
NHで日本勢最高の18位だった20歳の伊東大貴(土屋ホーム)に、五輪初出場の浮かれた気持ちはもうない。「浮力がなくてLHの感じがしない。難しい台」とジャンプ台の克服を目指した。

