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2006.01.20 更新

 

加藤は「金」…JOCがメダル予想、〆て8個

日本オリンピック委員会(JOC)は19日、理事会を開き、2月10日開幕のトリノ冬季五輪に派遣する日本選手団240人(選手113人、役員127人)を承認した。日本選手団団長の遅塚研一JOC常務理事(67)はメダル獲得の期待値を8個と予想。長野五輪に匹敵するメダルラッシュを描いた。冬季五輪の海外派遣では前回ソルトレークシティー大会の選手109人、計218人を上回る最大規模。冬季五輪で女子選手が占める比率も、史上最高の47%(男子60、女子53)となった。

加藤条治

銀と銅メダル2個に終わったソルトレークシティー五輪から4年。巻き返しをはかる日本選手団に強烈なハッパがかけられた。遅塚団長は、メダル獲得予想を希望的観測を込めて8個と掲げ、気勢をあげた。

「金メダルは加藤条治(スピードスケート男子500メートル、写真)1つだけと思うが、銅まで入れたら8個はいけると思う」

内訳はこうだ。スピードスケートが加藤を含めて3個。フィギュアスケートで1個。スノーボードが男女1個ずつの計2個。これら6個に加え、「ジャンプで岡部(孝信)が3位まで飛んできてくれないかなぁ。モーグルも里谷(多英)でいいから獲ってくれ」。

冬季五輪での日本勢のメダル数は、地元開催で沸いた98年長野五輪の計10個が最高。8個が実現すれば、これに次ぐラッシュとなるが、遅塚団長はさらに「有望種目が大会序盤に多いので、ここで勢いがつけば、終盤のアルペンの男子回転で佐々木(明)か皆川(賢太郎)も期待できる」と夢を膨らます。

今大会は五輪に何度も出場している経験豊富な選手が多いのが特徴。女子選手が占める比率も、史上最高の47%に。女子が躍進したアテネ五輪の勢いに乗り、氷と雪の戦いに挑む。