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2006.02.27 更新

 

車いすで五輪旗引き継ぎ−バンクーバー市長に拍手

次回2010年大会の開催地、バンクーバーのサム・サリバン市長(46)が、車いすで五輪旗を引き継いだ。

市長は19歳の時にスキー事故で首を骨折し、四肢が不自由になった。しかし困難を乗り越え、市会議員を経て、昨年11月に冬季五輪開催都市の市長に就任した。

五輪旗はまず、キアンパリーノ・トリノ市長から国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長に手渡され、ロゲ会長がサリバン市長の車いすに設置された金具に差し込んだ。市長は電動の車いすを器用に左右へ2回転ずつさせ、ステージ上で何度も旗をなびかせた。

当初は付添人が代わって旗を受け取る予定だった。しかし、市長は「自分の生き方に反する」と拒否。車いすを改造して、独力で引き継ぎ式を見事にこなし、大きな拍手を浴びた。(共同)