2006.02.17 更新
外国人のダフ屋横行−警察が取り締まり強化
【トリノ17日共同】入場券の売り上げに伸び悩むトリノ冬季五輪だが、外国人のダフ屋行為が横行している。「専門店」を出す大胆な者もいて、警察は取り締まりを強化している。
ANSA通信によると、トリノ市中心部の表彰式会場「メダルプラザ」があるカステロ広場とその近くで、米国人とカナダ人が二月上旬から店を営業。それぞれの国で入手した入場券を売っていた。5日以内の国外退去を命じられたが、2人は「米国やカナダでは違法ではない」と主張する。
警察発表では、26日の閉会式入場券13枚を売りさばこうとしていた米国人、アイスホッケーのメーン会場前で販売していたメキシコ人や、英国人、ドイツ人、ベルギ1人らが摘発された。
イタリア人で摘発されたのは、式典後のコンサートが人気になっている表彰式の無料入場券を転売しようとした1人だけという。
警察は計3000枚を押収した。入場券の売れ行きが不振だけに、ダフ屋にも厳しい五輪となっているようだ。

