本文へ

2006.02.20 更新

 

女子エアリアルは降雪のため21日に延期

逸見佳代

女子エアリアル予選は雪のため中止。記者の質問に笑顔で答える逸見佳代選手=サウゼドルクス(共同)

女子エアリアル予選は降雪のため、19日の競技を中止とし、21日に延期された。

日本からは逸見佳代(ゼロ)が出場する。(共同)

★大舞台は降雪でお預け−逸見、3度目の正直

待ちに待った五輪の舞台は、お預けになった。19日に予定されていたフリースタイルスキー女子エアリアルの予選が降雪により21日に延期となり、日本からただ1人出場の逸見佳代(ゼロ)は「なんか、もったいぶっている感じですね」と、待ち遠しい気持ちを笑顔で表現した。

逸見は1998年の長野五輪と02年ソルトレークシティー五輪で代表に選ばれた。しかし、長野のときは直前の合宿で、前回は五輪会場で練習中に、右ひざ前十字靱帯(じんたい)を断裂。大舞台を逃した。

だから今回、出場が決まってからは故障に細心の注意を払った。「飛ぶときには毎回、とにかくけがをしないようにと意識していた」と明かす。

調子はいい。後方2回転2回ひねりは、課題だった踏み切りが改良されたことで空中姿勢が良くなった。ベルミューラー・コーチは8位に入った1月のワールドカップ・モンガブリエル(カナダ)大会を引き合いに出し「着地が決まれば、あのときより高い得点が出る」と、期待する。

今季で引退することを決めている26歳。試合まで、あと2日の辛抱。「この会場で、飛べることがうれしい」。ナイターの光に照らされた会場を、しみじみと見上げた。(共同)