2006.02.26 更新
荒川、悲願の金から2日…会見に報道陣100人
悲願の金メダルを獲得してから2日たった荒川は25日、トリノで会見を行った。外国メディアも含め約100人の報道陣が集まり、相変わらず注目度は高い。テレビ出演など過密スケジュールに追われているなか、「金メダルを獲って一番驚いたことはすごく忙しいということ。2日間で6時間くらいしか眠っていません」と、人生が大きく変化したことを実感した様子。
エントリーしている3月の世界選手権出場も、帰国後、練習時間の確保などの状況をみて判断する。五輪金メダルを手にプロ転向プランにも直面するが、来季の進退に関しても明言を避けた。来年3月の世界選手権が東京開催のため、「出たい気持ちは強いけど、今のところは未定」とし、「日本に戻ってから少しずつ考えます」と熟考して結論を出すという。26日の閉会式には参加する予定。
★荒川に聞く
−−実感はわいてきた
「時がたつにつれて実感と重みを感じます。忙しくて(応援に来た)両親にも会えない。早く会いたい」
−−日本の反響はすごいようだが
「フィギュアの認知度も上がったと思います。たぶん、反響はすごくあると思います」
−−3月の世界選手権出場は
「まだわからない。日本に戻ってから練習する時間があれば出場したいけど、帰国後のスケジュールがまだ決まっていないので」
−−来年の世界選手権は東京で開催される
「過去2回、日本で開催された世界選手権に出場していないので、出たい気持ちは強いですが、今のところ未定です」
−−進退について
「引退か(競技)続行かは、今の段階では断言できない。今はめまぐるしく変わる状況に、ついていくのに精いっぱいです」
■荒川の今後のスケジュール
28日に日本選手団一行として帰国。都内のホテルで会見を行う予定。3月4、5日は「シアターオンアイス」(東京・有明コロシアム、産経新聞社など主催)、同6日には長野でアイスショーに出場する。4月1日には名古屋、2日には大阪で開催されるアイスショーに出場する。代表に選出されている世界選手権(3月20〜26日、カナダ・カルガリー)出場については、未定としている。

