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2006.02.13 更新

 

アイスダンス審判員を除外−不正採点防止に躍起

トリノ13日共同】 国際スケート連盟(ISU)は、17日に始まるトリノ冬季五輪アイスダンスの審判団からイリーナ・ネクキナ審判員(アゼルバイジャン)を除外したと13日発表した。度重なる採点ミスで同審判員が降格されたためだが、4年前のソルトレークシティー五輪で起きた不正採点スキャンダルからの信頼回復に神経をとがらせるISUの姿勢がうかがえる。

ISUは、競技会での審判員の採点をモニターし、自国選手に有利な採点やミスジャッジをした審判員に警告を与える。この警告が3年間で4度に達すると資格を降格。ネクキナ審判員の場合は五輪、世界選手権で採点できる最高ランクから通常の国際審判員に格下げされた。

ソルトレークシティー五輪では、アイスダンスでフランス組を勝たせることと引き換えに、ペアはロシア組を1位にするようフランス人審判員が「圧力をかけられた」と告白。ペアで2組に金メダルが授与される事態となり、新採点システムの導入につながった。

競技開始直前の審判員変更について、ISUのチンクアンタ会長は「ネクキナ審判員に弁明の機会を与えた上で、12日の理事会で降格を決めた。4年前とはシステムも変わっており無関係だ」と述べた。