2006.02.19 更新
日本は延長の末、強豪スウェーデンに敗れる
スウェーデンチームのプレーを見守る(左から)林、目黒、本橋=パラギアッチョ競技場(共同)
1次リーグを行い、女子の日本はカナダを5―2で破ったが、スウェーデンに延長の末、7―8で敗れ、2勝4敗となった。昨年の世界選手権優勝のスウェーデンは7勝1敗で準決勝進出が決まった。男子は英国が6勝1敗で首位。米国とフィンランドが5勝2敗で続いている。(共同)
★大金星一転、土俵際−あとがなくなった日本
ストーンがハウス(円)の前に、そして内側にひしめくように並ぶ。互いに激しく攻め、延長戦の激闘。しかし、日本は昨年の世界選手権を制し、予選リーグ首位のスウェーデンにわずかに及ばず大金星を逃した。
「悔しい」。スキップ(主将)小野寺は、何度も繰り返した。第5エンド、小野寺の会心のショットで5―2とリード。しかし、第9エンドで6―7と逆転される。最終第10エンドで同点に追いつくが、それは続くエンドで有利な後攻となるための相手の作戦。第11エンド、相手スキップはミスをすれば黒星となる場面で、左回りに回転させたストーンをハウス中央に滑り込ませて1得点。日本の4敗目が決まった。
「負けたんで駄目です。どんなにいい試合でも」。小野寺には善戦の満足感はなかった。この日の第1試合で強豪カナダを撃破。しかし、19日に前回金メダルの英国に敗れると上位4チームによる準決勝進出の望みが絶たれる。
チームの状態は序盤の4試合とは見違える好調さだが「今ごろ火がついちゃって。自分に腹が立つ」と小野寺。もう後がなくなった。(共同)
★小野寺歩の話 すごい試合だった。前半押していたけど後半はやっぱり(スウェーデンは)世界チャンピオンだと思った。内容はともあれ勝ちたかった。悔しい。
★林弓枝の話 いい試合ではあったけど、スウェーデンは最後に決めてきている。強さが届いていない。五輪でこれだけいい試合ができているのは自信につながっている。
★目黒萌絵の話 (勝利まで)あと少しだったので、とても悔しい。あした(19日)は絶対に勝ちたい。
★本橋麻里の話 もうちょっといいショットが決まっていればな、と思う。ここまでスウェーデンとやれたということは、残りの試合にも自信が出てくる。
★阿部晋也監督の話 向こう(スウェーデン)が後半上がってきて、こちらが落ちた。もう負けられない。(19日は)いい試合をするよりも勝ち星が取れるように攻め込んでいきたい。

