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2006.02.14 更新

 

横山30位、蛯沢42位と不振−距離複合

後半フリー7・5キロ、ラストスパートする30位になった横山寿美子=プラジェラート距離競技場(共同)

後半フリー7・5キロ、ラストスパートする30位になった横山寿美子=プラジェラート距離競技場(共同)

距離複合を行い、女子(15キロ)は五輪4大会連続出場の横山寿美子(セコム上信越)が45分58秒6で30位になったのが最高で、石田正子(JR北海道)は35位、曽根田千鶴(自衛隊)は38位だった。28歳のクリスチナ・スミグン(エストニア)が42分48秒7で同国女子選手で初の冬季五輪金メダリストになった。

男子(30キロ)の蛯沢克仁(川田工業)は1時間21分16秒8の42位、成瀬野生(早大)は59位と不振で、駒村俊介(ワセダク)は途中棄権した。23歳のエフゲニー・デメンティエフ(ロシア)が1時間17分0秒8で五輪初優勝した。(共同)

★不運な転倒に泣いた−スキー距離の蛯沢

3度目の五輪に挑んだ日本距離男子のエース蛯沢が不運な転倒に泣いた。距離複合のスタート直後に後ろから押されて転んだ。「注意していたのに。ストックは折れるし、スキーは外れる。無理ですね、あれでは」と、悔しさを通り越してあきらめの表情だった。

今大会は「絶好調で迎えた」という。それだけに落胆は大きかった。「走っていても頭が真っ白で、何も考えられなかった」。完走したのは意地だった。33歳のベテランは「取りあえず妻に電話して、慰めてもらいます」と言って引き揚げた。(共同)

◆蛯沢克仁の話 

「最後は恩田がやってくれると思ったが…。ときには勝負をかけないといけないので、仕方がない。ちょっとしたことで差がついてしまう。(共同)」

◆横山寿美子の話 

「タフなコース。上りがきつかった。クラシカルの終盤でがくんとペースが落ちるのが課題だったけど、きょうは大丈夫だった。(共同)」

◆石田正子の話 

「スタートで転んでしまった。クラシカルで少しずつ上げたけど、全然駄目。緊張はしていなかったけど、失敗です。(共同)」

◆曽根田千鶴の話 

「スタートで前の選手が転んでつっかかってしまい、リズムが乱れてつらかった。狙っていた種目だったので残念。(共同)」