2006.02.23 更新
日本は16位に終わる−女子リレー
第2走者の目黒香苗(右)にタッチされスタートする第3走者の田中珠美=チェザーナ・サンシカリオ(共同)
女子リレーを行い、全員が自衛隊の日本(大高友美、目黒香苗、田中珠美、築舘郁代)は18チーム中、16位だった。リレハンメル大会優勝のロシアが金メダルを獲得。3連覇を目指したドイツは2位で、フランスが3位だった。
★日本は最下位脱出がやっと
厳しい現実だった。女子24キロリレーの日本は18チーム中で16位にとどまった。最後の直線で2人抜いて最下位を脱出したアンカーの築舘は「みんな力はあるけどメンタルが大きな課題。(世界とは)度胸の据わり方とか違うのかな」と首をかしげた。
第1走の大高は「4人の個性が融合すれば上位を狙える」との思いでスタートした。だが射撃で精彩を欠き、最下位と大きく遅れた。
第2走のエース目黒が「自分のできる限りのベストを尽くした」と全体で9位の好走で差を縮め、第3走の田中も踏ん張ったが、最下位は変わらなかった。そんな展開を築舘が最後に意地を見せ、最悪の結果は免れた。
もちろん、チームに喜びはない。五輪最後のレースを終えた目黒は「達成感と脱力感がある」と複雑な表情。ベテラン田中は「みんなで上がっていく気持ちがないと」とチーム全体の底上げを訴えた。(共同)
◆目黒香苗
「前をできるだけ詰めて、最下位にだけはなりたくないと思って走った。自分のできる限りのベストは出した。今は達成感と脱力感の両方がある。」
◆田中珠美
「一つでもチームを抜けたらと思ってスタートしたが、射撃のミスが多かった。チームの底上げが必要だし、一人じゃなくてみんなでやっていく気持ちが足りなかった。」
◆築舘郁代
「最後に二人抜きました。スキーがよく滑って、体が動いた。(チームは)もっといけると思っていた。度胸の座り方が各国とは違うのかな。」


◆大高友美
「失敗したので…。」