2006.02.23 更新
日本は12位−男子30キロリレー
男子30キロリレー アンカーの斉藤慎弥(左)にタッチする第3走者の菅恭司=チェザーナ・サンシカリオ(共同)
男子30キロリレー(7・5キロ×4)で全員が自衛隊の日本(笠原辰己、井佐英徳、菅恭司、斉藤慎弥)は12位だった。
ドイツが2大会ぶりに優勝し、スベン・フィッシャーとミヒャエル・グライスはともに今大会2個目の金メダル。オーレアイナル・ビョルンダーレンを擁するノルウェーは5位で、2連覇を逃した。(共同)
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◆井佐英徳の話
「いい順位で渡してもらったので、順位を上げようと思った。だけど、後ろから強いチームがごそっときた。射撃のリズムは良く、時間もかかっていない。自分なりに頑張れた。(共同)」
◆菅恭司の話
「今回のチームは第1走者から非常にいい。自分もいい走りができた。全力でいった結果です。(共同)」
◆斉藤慎弥の話
「いい流れでつないでもらったのに射撃が当たってくれなくてチームメートに申し訳ない。いつもの攻める射撃ができなくて慎重になってしまった。(共同)」
★重圧に負け痛恨ミス−札幌以来の入賞逃す
1972年、札幌五輪以来の8位入賞は目前だった。日本は第3走の菅が最後の五輪でベテランの意地を見せる。「ほぼ完ぺき。バッチリ状態を合わせられた」。全体で3位の快走でチームを11位から8位に引き上げた。
アンカーは五輪初出場の斉藤。若さと走りを期待されての抜てきだった。だが最初の伏射でペナルティー2を出す痛恨のミス。「周囲に強豪国が多く、いつもの攻める射撃ができなくて慎重になってしまった。申し訳ない」と力なく話した。重圧に負け、この時点で12位まで下がり、8位入賞の望みは夢と消えた。
リレーの戦略は特になかった。菅は「とにかく全力でいくだけだった」という。第2走のエース井佐も混戦の中で踏ん張った。第1走で8位と健闘した笠原は「最後で1番いい走り。チームの力が出た」と話した。入賞は逃したが、日本は札幌大会に次ぐ好成績だった。(共同)


◆笠原辰己の話
「最後にきて1番いい走りができた。周りは見てなかった。射撃がいいリズムで、走りにつながった。(共同)」