2006.02.24 更新
50年ぶり快挙へ!佐々木「調子良い」−男子回転
25日のアルペンスキー男子回転で表彰台をめざす佐々木明(25)=ガーラ湯沢=が23日、旗門を立てた回転の練習を開始し、「久々の回転だったから気持ち良かった」と話した。
前向きが力になる。インスブルックの自宅から選手村に愛読書を持ち込んだ。米国人経営哲学者ナポレオン・ヒル氏の著書「思考は現実化する」。ビジネスなどの世界での成功の秘訣、心構えなどを記したものだ。
「調子はどうと聞かれたら、『良いと思います』と答えないといけない。だから、調子は良い」。ヒル氏の名語録「成功しないのは、成功できると思わないからだ」という前向きな考え方を実践している。
回転の練習をスタートさせた佐々木。本番では前向きに攻める(撮影・奈須稔)
今季W杯で2位に入った実績を持つ男が狙うのは、56年コルティナダンペッツォ五輪の回転で銀メダルを獲得した猪谷千春以来、50年ぶりとなるアルペンのメダルだ。
回転コース隣の斜面に30本ほどの旗門を立てて3回滑り降りた佐々木は「調子は良い」「難しいところはない」と、ヒル氏の教えどおりに強気なコメントに終始した。
(伊藤隆)

