【三和直樹】G大阪“センターバック戦線”で『チョコチ』に注目
G大阪のセンターバック争いが、一気に激しくなった。DF山口智(29)を軸に、千葉から日本代表DF水本裕貴(22)が加入。移籍2年目のDF中澤聡太(25)の評価もうなぎ上り。昨季チームのアキレス腱が、一気に充実したセクションとなった。
「まだ始まったばかり。チームのやり方を理解して、自分の特長を練習中から出していきたい。もっともっとアピールしないといけない」
そこに殴り込みを仕掛けるのは、大分から加入した福元洋平(20)だ。鋭い読みを生かしたクレバーなディフェンスと、正確なロングフィードが武器の才気溢れる20歳。質問に対する受け答えもしっかりとした見た目通りの好青年である。
だが、というのは失礼だが、彼のあだ名は『チョコチ』。「くちびるにあるホクロが、チョコチップクッキーに似てるって言われて…。小学校時代からです」と福元は苦笑い。試合中に「おい! マークだ! チョコチ!」では、締まるものも締まらない…。やっぱり試合中は『フク!』で行くべき…。本人も「大分の時はあんまり呼ばれてなかったけど、こっち(G大阪)に来て、ミチが…」と、あだ名を広めたMF安田理大(20)をチクリ…。
一方の安田は言う。今オフに福元のG大阪への移籍が取り沙汰されていた時期に、「真相を確かめるために電話したら、電話番号が変わってた! 悲しかったわぁ…」。まさか、その恨みか!?
とにもかくにも、激化した“センターバック戦線”において、『チョコチ』が如何なる働きを見せるか。そのホクロ以上に目が離せない!?
■三和 直樹(みわ・なおき)
1979年(昭和54年)1月1日、大阪府生まれ。天理大卒。06年3月入社。阪神担当を経て、現在は運動部一般スポーツ担当。サッカー取材が多く今年1月からはJリーグのG大阪が主。昨季は取材に行った関西J4球団で10戦連続勝ちなしを経験し、“負の男”と名付けられた。趣味はサッカー、麻雀と競馬を少々。好きな食べ物はポテトチップス。昔は鋭い読みと高い身体能力が武器のセンターバック。