2008年05月30日 更新

【テニス】杉山愛、19歳に防戦一方…2回戦敗退

 全仏オープン第5日(29日、パリ)女子単2回戦で世界ランキング35位の第31シード、杉山愛(ワコール)は同37位オリガ・ゴボルツォワ(ベラルーシ)に0−6、5−7で敗れた。第4日の同1回戦で同69位の森上亜希子(ミキハウス)は87位ペトラ・クビトバ(チェコ)に4−6、3−6で敗れた。

 苦手のフォアハンドを攻められ、杉山は防戦一方だった。第1セットは0−6で落とし、雨のぱらつく中での第2セットも5−7と競り負けた。ゴボルツォワは世界37位と自己最高を更新中の19歳。フォア、バックともストロークに伸びがあり、32歳の日本のエースは左右に振られた。湿気で重くなったボールはパワーで上回る相手に有利。消耗の激しい杉山は1球打つごとに苦しそうな声を出し、最後まで主導権を握れなかった。

 母の芙沙子コーチは「相手を勢いに乗せてしまった」と嘆き、単の日本勢最後の1人は2回戦で姿を消した。