2008年05月12日 更新

【Fニッポン】松田、地元初Vで開幕2連勝

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦決勝(11日、三重・鈴鹿サーキット=5.807キロ)昨季のシリーズ王者、松田次生(28)=ローソン・チームIMPULトヨタ=が2度もセーフティーカーが入る荒れたレースを制して地元初V。今季開幕2連勝で通算4勝目を挙げた。併催の全日本F3選手権第6戦決勝は07年ドイツF3王者のカルロ・ヴァン・ダム(22)=オランダ、ダラーラ・トヨタ=が初優勝。安田裕信(24)=ダラーラ・ニッサン=が2位。

 三重・桑名出身の松田が、奈美夫人、両親が見守る前で地元初V。「うれしいというより、言葉に出せない思いが込み上げ、手を振りながら泣いちゃいました。ここは鬼門だと思っていたので、開幕戦の優勝よりうれしい」と声を震わせた。

 00年に20歳でデビュー以来、鈴鹿で5度もポールポジションをとりながら、途中でセーフティーカーが入るなど不運続き。今回もトップで飛び出しながら、2度もセーフティーカーが入ってリードがフイに。「またか!という不安が頭をよぎったが、幸い1回目はタイヤ交換時期だったので助かった」。勝利の女神をついに振り向かせた。

(林彰)