2008年05月11日 更新

【Fニッポン】松田、地元初優勝に向けPPもぎ取った!

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦 公式予選(10日、三重・鈴鹿サーキット=5.807キロ)昨季のシリーズ王者で開幕戦(4月、富士)ポールトゥウインの松田次生(28)=ローソン・チーム・IMPULトヨタ=が、今季新導入のノックアウト(勝ち上がり)式予選で2戦連続ポールポジション(PP)を獲得。シリーズ通算PP獲得数を8に伸ばした。

 併催の全日本F3選手権第5戦決勝は、安田裕信(24)=ダラーラ・ニッサン=が初優勝。中嶋悟氏の二男・大祐(19)=ダラーラ・ホンダ=は5位だった。

 王者の貫禄だ。三重・桑名出身の松田が降りしきる雨の中、猛然と水しぶきを巻き上げ疾走し、PPをゲット。悲願の地元初優勝に向け絶好の位置をもぎ取った。

 参加20台が15台、8台と絞られるノックアウト式予選。Q1でトップタイムをたたき出した松田は、Q2ではタイヤを替えたのが裏目に出てまさかの3位に。しかし「Q3でタイヤを元へ戻し、先行車の水しぶきを浴びないよう十分間隔をとってアタックしたらタイムが出せた」と土壇場で巻き返し、堂々のPPだ。

 これまで鈴鹿では5度PPを獲っているが、決勝は最高2位。「いつも『今度は勝てますよね』といわれたが、今季はチャンピオン番号の1をつけている以上、負けるわけにはいかない」。6度目の今度こそ、地元で優勝を飾る決意だ。