2008年05月10日 更新

【F1】ウイリアムズの中嶋一貴、フリーも好調…1回目6位

 F1世界選手権第5戦トルコGPフリー走行2回目(9日、トルコ・イスタンブールサーキット=1週5.338キロ)スーパーアグリの撤退で05年以来の10チーム20台によるGPが開幕。佐藤琢磨(31)が舞台から去り、唯一の日本人正ドライバーの中嶋一貴(23)=ウイリアムズ、写真=が2回のフリー走行で6、8位の好タイムを出した。3連勝を狙うフェラーリ勢が2回とも首位。ジャンカルロ・フィジケラ(35)=フォースインディア=は1回目に信号無視を犯し、決勝グリッド3番手降格が決まった。

 ただ1人の日本人選手となった一貴が、2戦連続入賞へ好スタートを切った。不安定な天候の中で1、2回目とも、終了間際に自己ベストを更新。2回とも13位に終わった同僚のロズベルクを上回った。

 F1ではこのコースの経験がないが、昨季はF1直下のカテゴリー・GP2のトルコGP第1戦で6位入賞。今季は走り慣れた会場の前戦スペインGPでF1参戦5戦目にして初めて予選、決勝とも同僚を上回った。経験のある場所なら実力者を相手に戦える。

 「ここはGP2で走り慣れた場所。(10日の)予選では、スペインのようにいい結果を出したい」。02年からF1で日の丸を背負ってきた琢磨のいないサーキットで、健闘を誓った。