2008年05月10日 更新

大阪国際女子マラソン生みの親、木南道孝氏が87歳で死去

 日本陸連名誉副会長の木南道孝(きなみ・みちたか)氏=写真=が8日午後6時49分、敗血症性ショックのため大阪府枚方市内の病院で死去した。87歳。葬儀・告別式は11日午前11時、枚方市山之上東町1の1、公益社枚方会館で。喪主は長男、文孝(ふみたか)氏。

 1920(大正9)年10月23日、大阪府に生まれ、東京高等師範学校(現筑波大)を卒業後、中高の教職を経て大阪市教育委員会に勤務。51年に陸上110メートル障害で樹立した14秒5の日本記録は11年間破られなかった。1メートル80を超える長身を生かし、49年から日本選手権4連覇、52年ヘルシンキ五輪出場(15秒0で1次予選敗退)などの実績を残した。

 71年に大阪陸協理事長に就任。82年1月に開催された第1回大阪女子マラソン(現大阪国際女子マラソン)の立ち上げに尽力した。91年から会長に就任し、2000年に大阪文化賞を受賞した。